太郎次郎の歴史
17歳で初代次郎とコンビを結成し、日本に途絶えた猿まわしを復活、次郎の“反省”ポーズで一躍全国的な人気者となる
二代目次郎では猿まわしを舞台芸術に昇華させ、アメリカ、中国公演も実現。
三代目次郎で円熟期を迎え、2009年4月、新たにその息子が四代目次郎を襲名し、より一層活動の場を広げている。
伝統芸能保存の観点から、後継者の育成にも力を入れている。
【太郎次郎の略歴】
・1978年 初代次郎とコンビを組み、猿まわしを復活させる
・1988年 フジテレビ『笑っていいとも!』をきっかけに、反省ポーズで全国的な人気者になる
・1989年 初代次郎が急死
・1990年 2代目次郎襲名
・1991年 TBSにて、『反省ザル次郎・夢のスーパー猿芸への道』放送
歌舞伎仕立ての猿芸『義経』で、文化庁芸術祭賞を受賞
・1992年 アメリカに進出し、アメリカ連邦議会から日本伝統芸能の称号を受ける
フジテレビにて、『海を渡った反省ザル~太郎次郎 アメリカを行く~』放送
・1995年 フジテレビにて、『爆笑!反省ザル中国初体験』放送
・2003年 二代目次郎永眠
・2005年 三代目次郎襲名
・2006年 三代目次郎に長男誕生
・2007年 フジテレビにて、太郎次郎の半生を描いたドラマ『太郎と次郎~反省ザルとぼくの夢~』放送
・2009年 三代目長男が、四代目次郎を襲名
『太郎次郎が見たニッポン』と題し、日本全国の慰問公演旅を開始
・2010年 NHK『ゆうどきネットワーク』にて、慰問公演旅ドキュメンタリー放送
・2011年 岩手県大船渡市リアスホールにて、『被災地慰問公演スペシャル』を実施
・2012年 NHK(Eテレ)にて、『笑顔を求めて!〜猿まわしコンビ太郎次郎 東北を行く〜』放送
日本テレビ『天才!志村どうぶつ園・特別編』にて、太郎次郎の半生を放送
・2013年 四代目次郎に長男誕生(宇宙と命名)
銀座博品館にて『太郎次郎一門 猿芸ショー ~被災地慰問公演スペシャル!IN東京~』を実施
・2015年 日光さる軍団劇場オープン / 四代目チビ次郎襲名